絶対音感は幼少期でないと身につかないとされていますが、
相対音感は大人になってからでも身につけることができます。
私自身も音感トレーニングを始めたのは大人になってからですが、
年々音感がよくなっていることを実感しています(まだまだ練習中ですが)。
なので、今からでは身につかないと思っている方は
是非チャレンジしてみてください。
この音感トレーニングは 基本的に聴くだけ、一緒に歌うだけで音感がつくような構成にしていますが、
一緒に歌うことでさらに効果があります。
なので、音感について何から練習していいか分からない方は次の順番で練習してください。
①まずは繰り返し何度も聴いてください。
②音源(ボーカロイドが歌っている部分)と一緒に繰り返し歌ってください。
課題によっては上記にプラスαでできる練習法があれば書いていきますが、
基本的な練習方法はこれだけです。
コツはとにかく音を覚えるまで何度も聴く&歌うことです。
音感がないと思っているのは自分の中に音のストックがないからです。
例えば・・・何か楽器で
ドレミファソラシド
と1オクターブ上がり、再び最初のドを弾いてください。次に
ファソラ "シ♭" ドレミファ
とこちらも1オクターブ上がり、再び最初のファを弾いてみてください。
どちらの音階もドレミファソラシドに聴こえませんか?
また、最初のドもしくはファを弾いたときに落ち着いた感じ、終わった感じがしませんか?
試しに上記赤字の "シ♭" を♭のつかないただのシにして
ファソラシドレミ
と弾いてみてください。
もしくは一番目のドレミファソラシドに "シ♭" を入れて
ドレミファソラ "シ♭" ド
と弾いてみてください。
変な感覚(ドレミファソラシドに聴こえない)がしませんか?
その感覚があれば相対音感があります。
これはほとんどの人がこのドレミファソラシドという感覚を持っているからで、
あとは他の色んな音の並びの感覚、例えば”ドミソ”や"レファラ"などの
音列パターンをどれだけストックするかで音感が決まります。
音列の組み合わせは無数にできますが、よく出てくる音列、気持ちの良い音列という
のはある程度限られます。
英語等の言語勉強と同じで、単語や熟語を覚えるように、
よく使われる、意味のある音列を耳で覚えることが
音感をアップさせるためには重要です。
それでは早速繰り返し聴くことから始めてください。
※youtubeで順次音源をアップしていきますが(チャンネル登録すると新着音源がすぐに確認できます)、
スマホや携帯オーディオプレーヤ等に落として、繰り返し聴きたい場合は下記アプリで
ダウンロードすることができます。音声(MP3)形式としても保存できるので便利です。
Tubemate
ダウンロード
http://tubemate-youtube-downloader.jp.uptodown.com/android
使い方
http://youtube-lect.jp/tubemate-howto
愛知県豊田市ギター、弾き語り教室