音楽で食べていくなら"~しないといけない"、

"~するべき"という考え方を捨てよう


このページを読まれている方の中にはプロ(音楽でご飯を食べていくこと)を

目指している方もいると思います。

私もそんな一人ですが、最近音楽で食べていくことで

思ったことがあるので 、シェアしたいと思います。

題名にもありますが、皆さんはプロを目指そうと思った時に

こんな考えが思い浮かばないでしょうか?

・プロでやっていくには○○歳までにデビューしないといけない。
・オーディションに受からないといけない。
・月○○本以上ライブをしないといけない
・音楽理論を勉強しないといけない
等々

あげればきりがないのですが、要はプロを目指すという時に

~しないといけない

とか

~するべきという

考え方をしていないでしょうか?

私はこの考え方こそ捨てるべきだと思います。

そもそもご飯を食べていくと考えたときに
音楽とはいえ、ある程度ビジネスとして
考えていかなければいけないと思います。

好きなことだけをやるならそれこそ趣味として
やった方が良いと思います。

そして、ビジネスで生き残ろうと
考えたときに1番重要なことはやはり

”人と違うことをする”
”今までにないことを創造する”
ということが大事だと思います。

なので、"~しないといけない"、"~するべき"
という考え方がそもそも他人が考えた価値観で
物事をとらえようとしている考えなので、
新しいアイデアは産まれにくいです。

それにそういう考えで夢を目指していると本当に疲れます。

菅原洋平さんの”すぐやる”という本にも書いてあるのですが、

人間の脳って人から強制されたことに対してはやる気が
持続しない特性があるそうです。

人間のやる気を司る脳内物質があるのですが、

その物質は自分でやると決めてやった場合には失敗しても

なくならないそうなのですが、人に言われてやって

失敗した時にはなくなってしまうそうです。

確かに仕事でも人に強制されてやった仕事って

失敗したときに他人のせいにしたりしてしまいますよね?

せっかく好きなことをやって、それでご飯を食べていこうという

素晴らしい夢があるのだから、夢の追い方にもこだわった方が良いと思います。

自分がやりたいと思ったことだけをやっていく
考え方が重要だと思います。

次からは音楽をやっていく中で良く言われる
○○しないといけない、○○すべき、
という具体的な事例について私の意見を書いて
いきたいと思います。

音楽を続けていく上で読んでいる方の気持ちが少しでも楽になれば嬉しいです。